(旧)西鉄バス二豊情報


 運 行 系 統 表 

<全線廃止されました>

行先番号

路線名称

運 行 区 間

友 枝 線

中津〜広津〜宇野〜友枝病院前〜西友枝〜金代
中津〜広津〜宇野〜友枝病院前〜東上三田
中津〜広津〜宇野〜大師前〜唐原支所〜原井 〜有野  (平日朝のみ)
中津〜広津〜宇野〜湯ノ迫温泉〜唐原支所〜原井 (平日のみ)
中津〜広津〜宇野〜中村〜大池公園〜湯ノ迫温泉 (土日祝のみ)
中津〜広津〜吉岡〜西吉富支所〜尻高〜米山

岩 屋 線

八屋〜千束〜大西〜合原〜岩屋〜登山口〜求菩提資料館

6−5

八屋〜千束〜黒土〜鬼の木〜合原〜轟

八屋〜広山〜大富神社〜櫛狩屋

八屋〜松江〜馬場〜畑冷泉

10

中津〜行橋線 中津広津〜八屋〜椎田〜築城〜新田原駅前〜行橋営業所
中津〜広津〜八屋〜椎田〜築城駅前〜新田原駅前〜行橋駅前
     

 

(旧・西鉄バス二豊株式会社殿の概要)

旧二豊交通株式会社は、大分県中津市に本社を置き、昭和61年11月1日に西鉄中津自動車営業所(昭和27年4月開所)のローカル線系統を譲り受けて発足しました。

当初は、友枝線と岩屋・黒土線の2路線のみでしたが、平成13年4月1日より、中津〜行橋線を譲受しました。

なお、平成13年8月1日付で、社名が「西鉄バス二豊株式会社」に変更されました。
平成13年度末をもって、豊前市内の岩屋・黒土線が廃止され、豊前市が代替運行することが決定しました平成14年6月より路線延長。中津〜行橋線が行橋駅と築城駅に乗り入れ。友枝線が湯ノ迫温泉大平楽に乗り入れを開始しました。
久しぶりに明るい話題登場と思ったのも束の間で、平成14年10月1日を以って、西鉄バス京築と合併。昭和61年の発足から約15年。西鉄バス二豊はその歴史を閉じ、新たに、西鉄バス京築中津支社として出発した。
そして、ついに、平成16年3月31日、残された中津〜行橋線・友枝線も廃止。中津の西鉄はその半世紀にわたる歴史に終止符を打つこととなった。

 

(中津〜小倉線についての一考察)

中津〜行橋線は、往時の中津〜小倉線のなれの果て?の路線で、西鉄中津営業所廃止後は、浅野営業所(のち弥生が丘営業所)中津現地出退勤にて対応しておりましたが、不採算路線ということで、平成6年12月1日より行橋で路線分割、行橋営業所(シニア社員)担当の中津〜行橋線として再出発します。
が、それでも採算が取れないということで、二豊交通に管理委託。さらに、なおそれでも赤字路線ということで、平成13年
度の廃止路線候補にも挙がっていましたが、豊前市を中心とした沿線自治体が赤字分を補填するということで、路線の存続が決まりました。しかし、乗客減に歯止めがかからず、沿線自治体の足並みの乱れも災いして、ついに補助金の打切りが決定。平成16年3月31日をもって中津〜行橋間も廃止され追憶の彼方へと消えていきました。

かつては、田舎仕様シートのカマボコ・ハンペン型のバスが配置されていた中津〜行橋線も、二豊交通に路線譲渡後は、三菱のローザが運用されています。なお、ごく稀にルーセント塗装車が使用されることもあります。
昭和61年の中津営業所廃止後も、一時は、日豊急行や、福岡ゆき高速「なかつ号」が中津まで顔を出していましたが、やはり利用が少なく休廃止の憂き目に遭ってしまった。
中津〜小倉線の最大の難点は、鉄道という代替交通機関?が存在していたことだ。
まず、昭和50年代、並行する国鉄日豊線小倉〜大分間の電化・複線化による速達化のため、特急バス「いでゆ」号が廃止。この頃から中津営業所の雲行きが怪しくなってくる。
さらに並行する日豊線が民営化後大幅に普通電車を増運したために乗客を完全に奪われてしまった。
小倉〜中津間の所要時間はバスだと2時間、電車だと1時間。結果は明白。
また国道10号線自体の慢性渋滞も深刻化してきた頃で、バスは渋滞に巻き込まれ定時運行はその困難を極めた。実際に、ラッシュ時間帯には10号線で行橋市街地を抜けるのに1時間近くを要するという有様だった。

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